こんにちは、ゆるメニです。
最近、SNSやビジネス記事でよく見かける
**「Quiet Quitting(クワイエット・クイッティング)」**という言葉。
直訳すると「静かに辞める」ですが、
実はこれ、“会社を辞める”ことではないんです。
「やる気が出ない」「前のように頑張れない」
そんな感覚を持つ40代の私にとって、
この言葉は、ある意味“救い”のように感じました。
💼 Quiet Quittingとは?|辞めない“辞め方”の話

Quiet Quittingは、「最低限の仕事だけをこなし、それ以上はしない」
つまり、仕事に人生のすべてを捧げるのをやめる選択のこと。
かつては「頑張ってこそ一人前」だった時代。
でも今は、**燃え尽きないように“境界線を引く”**ことが、自分を守る働き方として注目されています。
アメリカ発のトレンドですが、
過労・ストレス・長時間労働が根強い日本でも、
「この考え方、ちょっとわかる」と感じる人は多いのではないでしょうか。
🧠 40代、「やる気が出ない」って悪いこと?

正直、私も最近は…
- 若い頃のような熱量で働けない
- 頭は動かしていても、心がついてこない
- 「また会議か…」と思ってしまう日もある
でも、それって悪いことなんでしょうか?
40代になると、体力も、気力も、家族や健康も、
仕事以外に大切なものがたくさんある。
「フルパワーで働くことだけが“正解”ではない」
Quiet Quittingは、そう教えてくれる気がしました。
⚖️ 境界線を引くことで、守れるもの

Quiet Quittingの本質は、仕事をサボることではなく、
“過剰な期待とプレッシャー”から自分を守ること。
- 残業はなるべくしない
- 休みの日に連絡は見ない
- 仕事よりも“生活の回復”を優先する
こうした線引きは、私たちが
**心をすり減らさずに働き続けるための“防波堤”**なんですよね。
🌱 40代こそ「頑張らない日」をスケジュールに入れる
気づけば、社会人生活20年。
“頑張ること”が当たり前になっていたけど、
最近は、頑張らない日を「意識的につくる」ようになりました。
- 昼休みは外の空気を吸う
- 夜は“スマホ断ち”して早く寝る
- 会議は全部出ない、必要最低限だけでいい
Quiet Quittingって、
“投げ出す”んじゃなくて、“整える”選択なんだと思います。
✉️ まとめ|「静かに立て直す」という選択も、アリかもしれない
40代という人生の中間地点に立った今、
「前ほど頑張れない自分」も、
「ちょっと冷めてしまった自分」も、受け入れたい。
Quiet Quittingという言葉に出会って、
私は少しだけ心が軽くなりました。
誰かの期待より、自分の体調と気持ちを優先する。
それって、悪いことじゃないですよね。
無理せず、でも前を向いて働く。
そんな日々を、一緒に見つけていけたら嬉しいです。

📮 あなたの“Quiet Quitting的な工夫”は何ですか?
ぜひコメントやSNSで教えてくださいね😊
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