🎬 表に出続けるって、すごいことだと思う。
こんにちは、ゆるメニです。
草彅剛さんが51歳の誕生日を迎えたというニュースを見ました。
派手な話題よりも、淡々と、でも着実に“俳優”としての評価を積み上げている姿に、正直ものすごく惹かれます。
かつてはバラエティで全開に笑わせてくれていた彼が、今では舞台やドラマの“静かな存在感”で光っている。
誰よりも叫ばず、誰よりも目立たず、
でも確実に“信頼”という土台を積んでいるような感じ。
そんな姿を見て、ふと思ったんです。
**「あ、これは補聴器生活と似てるかもな」**って。
👂聞こえにくさは、誰にも見えない“静かな努力”
僕は、両耳に補聴器を装着して約1年。
見た目にはわからないけれど、
「聞こえる」ために、いろんなことを毎日積み重ねています。
・朝、補聴器の乾燥ケースを確認する
・人との会話で口元を見る
・会議中にAI文字起こしをONにする
・人混みの中では“聞こえないふり”をすることもある
こういう毎日の“ちいさな工夫”って、
誰かに気づいてもらえることは滅多にない。
でも、続けるしかないんです。
耳がよくなるわけじゃないから。
それでも、仕事も暮らしも前に進めたいから、
自分だけの“ルーティン”を組んで、今日も静かにやっていく。

💡「がんばってる感」を出さずに、ちゃんと前に進む。
草彅さんの演技って、「演技してます」って顔をまったくしていないところが、逆にすごいなと思うんです。
自然体のまま、でもいつの間にか感情を持っていかれている。
気づいたら、惹き込まれてる。
あれってきっと、“力を入れない”ために、
どれだけ力を入れてるかってことなんだと思います。
それって、補聴器をつけて生きる僕たちも、同じ。
普通に聞いてるように見えて、
実は裏でめちゃくちゃ集中してたり、
何度も聞き返さないように空気を読んでたり。
でも、それを**「大変なんです!」って出さない**。
それでもちゃんと、続けていく。
📘 “聞こえる”よりも、“聞く姿勢”を大切にしたい。
最近、思うようになったことがあります。
それは、「音が聞こえるかどうか」よりも、「どう聞こうとするか」の方が大切かもしれないということ。
草彅さんもそう。
派手に話題を取らず、声を張り上げず、
でもずっと「観てる人に何かを届けよう」としている。
それって、「聞こえづらさ」と向き合う僕たちにも通じると思いませんか?
周りに合わせようとする
相手の声を聞こうと集中する
自分なりの“聞こえのペース”をつかもうと努力する
そんな“静かな強さ”って、きっと誰かに届いている。
たとえ目立たなくても、評価されなくても。
☀️ 最後のひとこと:「静かに続ける人は、いつかちゃんと届く。」
補聴器をつけるようになって、
聞こえないことで落ち込むこともありました。
でも、草彅さんの姿を見て、
「派手じゃなくていい。続けていればいい」って、思えました。
音が聞こえることだけがすべてじゃない。
“聞く姿勢”がある人の周りには、きっと温かい音が返ってくるはずです。
#草彅剛51歳 #補聴器との暮らし #静かな努力 #聞く力 #共感エッセイ
コメント