こんにちは、ゆるメニです。
朝ドラ「あんぱん」の昨日の放送、見ましたか?
ヒロインののぶが、とうとう「高知新報を辞める」と決意し、東京へ向けて一歩を踏み出す…。
そして、嵩がそれを見つめながら、赤いハンドバッグを渡せずに悩む姿…。
若い頃なら「甘酸っぱい!」で終わっていたかもしれません。
でも、40代になった今、私はこの展開に胸の奥がじんわりするような“送別と再会”の感情を強く感じました。
🌿誰かの“旅立ち”を見送ることの、さみしさと誇らしさ
人生には何度か、「送り出す側」になる瞬間があります。
たとえば…
- 会社の後輩が新しいキャリアに旅立つとき
- パートナーが別の道を選ぶ決意をしたとき
- 子どもが成長して家を離れるとき
のぶのように「自分の意志で未来を選んだ人」を見送るとき、
私たちは応援する気持ちと同時に、どこか少しのさみしさを感じます。
嵩がハンドバッグを持って“渡せない”でいる姿は、まさにその象徴。
「応援したいけど、引き止めたい気持ちもある」
そんな複雑な心の揺れを、丁寧に描いてくれたシーンでした。
🎒40代になって気づいた、“再会”は奇跡だということ
若い頃は、「また会えるでしょ」と軽く思えていたけれど、
人生の折り返しを迎えると、再会って意外と難しいと気づきます。
- タイミングが合わなかったり
- 物理的な距離ができたり
- それぞれの生活リズムが変わったり
だからこそ、再びつながれる奇跡って、本当に貴重なんですよね。
嵩が夜中に走り出して、ハンドバッグを手にのぶのもとへ向かう姿は、
「思いをちゃんと伝えたい」「つながりを失いたくない」
そんな切実な願いに見えました。
📦40代は“送り出す側”だけじゃない。自分もまた、旅立つ側
のぶのように、環境を変える決意って、大人になるほど難しくなります。
でも40代は、人生の中間点。
まだまだ**“やり直す”勇気を持ってもいい年齢**だと思うんです。
- 働き方を見直す
- 健康と向き合い直す
- 本当に大切な人とちゃんと向き合う
そんな「自分なりの新しいスタート」を切るには、
誰かの物語が、そっと背中を押してくれることもある。
今日の放送で、のぶが見せたまっすぐな目。
あれは、自分にも問いかけられているように感じました。
✉️ まとめ|“またね”を信じて、送り出すという優しさ
送別も、再会も、そこにあるのは「つながっていたい」という思い。
それがあるからこそ、私たちは大切な人の選択を応援できるし、
自分の未来も信じられるのかもしれません。
のぶと嵩の関係に心が動いた今日。
きっとあなたにも、思い浮かぶ人がいるのではないでしょうか。
“またね”を信じて、送り出す勇気。
そして、走り出す勇気。
どちらも、静かで力強い「愛」のかたちだと思いました。
📮 あなたにとって“再会”の記憶、ありますか?
ぜひコメントで教えてくださいね。
今日も、やさしい気持ちで一日を。
めたい内容があれば、お気軽にお知らせください😊
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