✅ Q1:補聴器って「いつから必要になる」の?

A:耳鼻科医に言われたタイミングは、“日常生活に支障が出始めたら”でした。
でも、実際に使い始めたのは、それから2年後。正直もっと早く使えばよかった…と今では思っています。
👂 具体的にはどんな場面で困ったの?
- テレビの音がどんどん大きくなっていた
- 電話で相手の声が聞き取りづらい
- 会議中、笑うタイミングがズレる
- 家族との会話が「ん?」の連続に…
こうした「微妙なズレ」が積もって、人との会話がだんだんストレスになっていきました。
✅ Q2:「まだ大丈夫」と思ってしまう理由は?

A:正直、補聴器=高齢者のイメージがありました。
40代でつけるのは抵抗があったし、
「もう少し我慢すれば慣れるかも?」という淡い期待も…。
ただ、我慢しても“聞こえるようにはならない”という現実に直面。
特に、人混み・会議・買い物のレジでのやり取りなど、生活の中のストレスが増していきました。
✅ Q3:買うと決めたきっかけは?

私の場合は、耳鼻科の聴力検査で「中等度難聴」と診断されたとき、
医師から言われたこの一言が刺さりました。
「補聴器は“贅沢品”ではなく、“日常を守る道具”です。」
その後、認定補聴器技能者のいる店舗で相談し、
数種類を“試聴”してから、自分に合うものを決めました。
✅ Q4:実際に補聴器をつけてどうだった?

正直、最初は雑音の方が大きく感じて戸惑いました。
でも、数日で「言葉が入ってくるようになる」感覚が戻ってきて、
何より家族との会話がスムーズになったことが本当に嬉しかったです。
今はスマホで音量調整もできるし、見た目も目立たないタイプを選べたので、
「もっと早く使ってれば…」と思うこともしばしば。
💡 私の判断基準:「迷ったら試してみる」が正解かも
補聴器は“いきなり買うもの”ではなく、まずは試すもの。
病院の検査結果+自分の「困りごと」を整理して、
店舗で相談・試着・試聴をしてみることをおすすめします。
🔍 こんな方は一度チェックを
- 「周囲の声が聞き取りにくい」と感じている
- テレビの音を家族から注意された
- 会話で聞き返すことが増えた
- 電話や会議で疲れてしまう
👉これらが当てはまるなら、一度“補聴器相談”を受けてみる価値、十分にあります。
📝 最後に:補聴器を選ぶうえでのポイント
- ✔ 認定補聴器技能者がいる店舗を選ぶ
- ✔ 試聴&無料貸出があるか確認
- ✔ 価格だけでなく「使いやすさ」「見た目」「調整の頻度」も比較
- ✔ アフターサポートもチェック(定期調整・保証など)
🗣 読者のあなたへ
「聞こえ」は、コミュニケーションだけじゃなく、自信や安心感にもつながる感覚です。
私は補聴器を使うことで「自分らしさ」を少しずつ取り戻せた気がしています。
もし今、少しでも“聞こえづらさ”を感じているなら——
焦らず、でも先延ばしにしすぎず、一歩だけ踏み出してみませんか?